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法人の不用品回収|効率的な処分のために信頼できる業者の選び方ご紹介

2018年2月24日(更新日:2024年01月15日)

事務所や店舗を閉鎖するときや、移転をする際には、大量の不用品が出てしまいます。

そんなときにはどのように処分したらいいのか、途方にくれるものですよね。

ゴミだからただ捨てればいいというものではなく、不用品は適切に処分をしなければなりません。

  • ✔処分の仕方がわからない
  • ✔人手がない
  • ✔空っぽにして明け渡さなければならない

こんな場合に頼りとなるのが、不用品回収業者です。

この記事では、法人の不用品回収やその業者選びについて紹介します。

法人の不用品やゴミ回収とは

法人の不用品やゴミ回収とは

法人の不用品とは、オフィスやお店、施設などを閉鎖したり退去したりする際に出る不用品のことです。

個人の一般家庭で出るゴミと比較しても、その量は膨大なものとなるでしょう。

不用品ということでゴミなのですが、法人の場合、自治体のゴミ回収のルールにしたがって処分するのはとても大変なことです。

もちろん、そのあたりに捨てるわけにはいきません。

そこで業者に回収してもらうことになります。

一般廃棄物と産業廃棄物|オフィス家具は粗大ゴミとして処分できる?

法人の不用品は、大きくわけて一般廃棄物と産業廃棄物の2つに分類されます。

 

不用品の種類 不用品の内容 責任の所在 具体例
一般廃棄物 産業廃棄物以外の廃棄物 区市町村 紙くず、木くずなどの可燃ごみ
食器棚や机などの粗大ごみ
産業廃棄物 事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定める20種類 排出事業者 廃プラスチック、金属くず
特定の事業活動に伴う紙くず、木くず、繊維くずなど

参考:東京都環境局「一般廃棄物の概要」

たとえばオフィスを閉鎖する際に出るオフィス家具、これは粗大ゴミとして処分できるのでしょうか。

オフィス家具でも、木製の場合には事業系の一般廃棄物として処分できます。

しかしオフィス家具で木製はほぼなく、たいてい金属製となりますので、その場合には産業廃棄物となるのです。

また「紙くず」は、特定の事業活動に伴って排出されたものは、産業廃棄物となります。

このように、素人ではゴミの分類すらよくわかりませんよね。

もしも間違えて処分をしてしまうと、法を犯してしまうことにもなりかねません。

そこで、専門の業者にお願いするのが安心でかんたんです。

法人の不用品回収の流れ

法人が不用品を業者に依頼して回収してもらう、おおまかな流れを紹介します。

  1. 1.インターネットなどで目的やニーズにあった業者を探す
  2. 2.ネット・電話・LINEなどで問い合わせて見積もりを依頼する
  3. 3.業者による不用品の回収作業
  4. 4.作業費の支払い
  5. 5.(業者)不用品の分別をおこない適正に処理をする
  6. 6.完了

法人の不用品処分が必要なケース

法人の不用品処分が必要なケース

ここからは、法人の不用品処分が必要なケースをあげてみます。

事務所やオフィス、店舗の移転・閉鎖

事務所やオフィス、店舗などの移転や閉鎖にともない、不用品処分が必要となります。

業務上出てしまう、あるいは出てしまったオフィスや店舗内の不用品の処分に関して悩んだり問題をかかえたりしている人もいるでしょう。

そうした不用品は店を閉める際やオフィス(事務所)を移転するときなどに発生しうるもので、家具や什器などの大きな不用品が、一般家庭よりも多量に出てしまうケースが多いことから大きな問題となってしまいます

また当然のことながら、そうした不用品をオフィスや店舗の片隅、あるいは倉庫などに放置をしておけば、その多さや大きさから日々の業務に支障をきたしてしまう可能性もあるでしょう。

倉庫や工場の閉鎖・引越し

倉庫や工場を閉鎖や移転するとなれば、さらに大量の不用品が出てしまいます。

もうこうなると、素人ではなすすべがありません

社員寮・福祉や老人施設の整理・清掃

社員寮で退寮などにともなって不用な家具を処分しなければならないこともありますし、福祉施設内においても同じようなケースで不用品が出る場合もあります。

また、そこで亡くなってしまった方の遺品を整理する場合もあるのです。

これらは個人では手がつけられませんから、業者にお願いすることとなります。

信頼できる不用品回収業者選びが必要な理由

信頼できる不用品回収業者選びが必要な理由

不用品の回収は専門の業者に依頼するのが、一番かんたんで安心です。

そして大事なことは、信頼できる業者を選ぶことです。

安価な業者に依頼したばかりに、山中に不法投棄をされてしまった、などということになっては事業者にも責任が及んでしまいます

しっかりと信頼できる業者を選びましょう。

信頼できる業者の選び方

信頼できる業者の選び方

信頼できる業者の見極め方も、よくわかりませんよね。

ここからは法人の不用品回収を依頼するのに、信頼できる業者の選び方を紹介します。

相談や見積もりを無料でしてくれるか

専門の回収業者は、事前の相談や見積もりを無料でしてくれるでしょう。

ひとことで不用品の回収といっても、じつにさまざまなケースがあります。

たいていの場合には、見積もりだけでもOKですので、まずは見積もりを依頼してみることがおすすめです。

事務所の処分費用の相場は妥当か

事務所から出た不用品の処分費用が、相場とくらべて妥当かどうかもチェックしたいところです。

極端に安すぎる場合、また高すぎる場合には注意しなければなりません。

しかし相場を知るにしても、さまざまな条件によって処分費用は変動します。

  • ✔現場の広さや階層、周辺の状況など
  • ✔不用品の量や内容
  • ✔必要なスタッフの作業人数

このため一概に相場をはかることはむずかしいといえます。

業者のホームページを見たり問い合わせをしたりすれば、似たケースからおおよその料金がわかるでしょう。

ちなみにエコーズの事例をあげてみますので、参考にしてみてください。

事 例 回収料金
事務所閉鎖に伴う廃棄物処理 107,690円
事務所移転による不用品回収 45,000円
福祉(介護)施設からの不用品回収 25,000円

使えるものもゴミもなんでも回収してくれるか

いざ不用品の回収をしてもらっても「これは回収できません」と、置いていかれてしまっては、その後がまた面倒なことになってしまいます。

使えるものも使えないものも、なんでも回収してくれるかどうかも確認したいところです。

個人情報や機密文書の処理をきちんとしてくれるか

個人情報や機密文書の処理をきちんとしてくれる業者選びも重要です。

個人情報に関するものはその処理方法も違ってきます。

オフィスの処分品でもっとも重要かつ繊細にあつかう必要のある個人情報の記載があるものは、適切に処理してもらう必要があるのです。

この個人情報の処理というものは、昨今では非常に重要な問題となり得るリスクがあるため、オフィスの場合は一般家庭よりも非常に重大かつ繊細な不用品として扱うこととなります。

マニフェストや法令遵守により適正に処理されているか

産業廃棄物の処分には、国や自治体の各種法令にのっとって適正な処分が求められます。

それらをきちんとやっているかどうかも、業者選びのポイントです。

たとえば当社エコーズの場合は、産業廃棄物収集運搬許可業者のため、次のような証明の発行も可能です。

  • ✔産業廃棄物管理票(マニフェスト)伝票の発行
  • ✔買取できない店舗厨房機器や業務用エアコンなどは中間処理場のフロンガス破壊証明証
  • ✔個人情報や機密書類は溶融証明
  • ✔シュレッダー処理証明

オフィス家具などの買取もしてくれる業者か

業者によっては、まだ使えるものはゴミとして処分せずに、買取をしてくれる場合もあります。

リサイクルショップも運営している業者であれば、使えるものはリサイクルしてくれますので、買取ってくれる可能性は高いでしょう。

回収費用から買取金額を差し引いて、料金を計算してくれる業者がありがたいですね。

オフィスの不用品など少量でも買取をしてくれるか

オフィスや事務所の不用品となると大量でないと対応してくれないのか、不安になりますよね。

しかし少ない量でも回収をしてくれる業者はたくさんあります。

まずは業者に確認してみましょう。

回収作業を安心してまかせられるスタッフがいるか

回収作業には、不用品を判別する知識や技術が必要不可欠になります。

即座に判断できるプロのスタッフがいるかどうかを確認しましょう。

回収作業もある意味、お客様あってのサービス業。

回収作業を的確におこなうのは当然のこととして、接客の心得ももちあわせているスタッフなら安心して気持ちよくまかせられます。

そんなところも、信頼できる業者といえるでしょう。

引き取り後に清掃もしてくれるか

不用品を回収するだけでなく、引取後の現場を清掃してくれるかどうかも確認したいところ。

もちろん自分でするのであれば不要でしょうが、なかなか自分でやるのは大変なことです。

業者におまかせできれば他の作業に専念できますよね。

3R【リデュース・リユース・リサイクル】に配慮しているか

3R【リデュース・リユース・リサイクル】に配慮しているか

回収業者は、ただ不要なものを引き取って捨てるだけではありません。

前述のとおり、法令や自治体のルールにしたがって、回収物を的確に処分する必要があります。

昨今のSDGsにあわせた配慮がなされているかも、信頼できる業者選びのポイントになります。

すべてをゴミとしてしまうのではなく、回収物を徹底的に分析し使えるものはよみがえらせる試みです。

回収物は3Rによって、減らしたり生まれ変わらせたりできます。

リデュース ゴミの発生を極力減らす
リユース 再販・再利用ができるものはする
リサイクル 資源化して再利用する

これらは回収業者が、それぞれのルートやノウハウをもっていてこそ実現するものです。

 

地球の未来のために、きちんと考えた作業がなされているかもしっかりと確認しましょう。

名古屋でおすすめの法人向け不用品回収ならエコーズへご相談ください

エコーズイメージ画像

法人の不用品回収ルールは、各自治体などによってもさまざまです。

ぜひ該当する自治体で、信頼できる業者をみつけてください。

エコーズは愛知県名古屋市を中心に、岐阜県や三重県にも対応しております。

まずはお気軽にご相談ください。不用品回収のプロスタッフがご相談にのります。

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