この度は弊社ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。愛知を中心に粗大ゴミ１品の回収から家まるごと大量の不用品の処分まで承っております不用品回収エコーズの那須でございます。

こちらのページでは、M様のご実家で愛知県安城市にある現在は閉院（廃業）された接骨院の中の残置物のまるごと処分と居住スペースのゴミ屋敷になっているキッチンなどのお片付けのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

［プラン］

まるごと片付け・処分（産業廃棄物含む）

ゴミ屋敷の片付け

［建物］

３階建て１階廃業した医院、別宅の空き家のキッチン

［作業内容］

接骨院を運営されていた１階まるごと＋ゴミ屋敷化した空き家のキッチン

お問い合わせはM様の娘様から弊社のフリーダイヤルへお電話をいただきました。M様は、安城市で20年ほど前からご主人とお二人でで接骨院を開業されていらっしゃいましたが、数年前にご主人が他界された以降、M様お一人では接骨院のを続けていくことが出来なくなってしまい閉院されたそうです。

現在もM様は、１階がその廃業された接骨院となっている2階と3階にお住まいで、M様の娘様が訪れた際に「そろそろ一階の病院の部分を片付けたらどう？」と勧められた事もあり、廃業後にそのままとなっていた一階を片付けることを決められたそうです。娘様が片付けを依頼できるような業者をインターネットでお調べになり、いくつかの業者に無料見積りを依頼された中の弊社も加えていただけたため、今回お問い合わせをいただくことができました。

特殊な医療機器などは既に専門業者へ廃棄の依頼はされる予定ということで、主に事務所スペースの什器や複合機などの機器、院内のトレーニング機器や施術ベッドなど、その他の粗大ゴミや細かな不用品全ての片付けと処分でしたので、まずは無料ご訪問見積りをご提案させて頂きました。無料ご訪問見積りの日程は、次回娘様がご実家の来ていただけるタイミングに合わせて受け付けさせて頂きました。

無料訪問見積り当日、お約束した時間通り、安城市のM様邸にお伺いさせていただきました。お立会い頂けたM様と娘様にご挨拶させていただき早速対象となる院内を入り口から順に一部屋づつ拝見させて頂きました。入り口には大きな水槽が2台あり、生前ご主人様の趣味で大型淡水魚のアロワナを飼育されておられたそうで、M様が昔を思い出しながら嬉しそうにお話しされている様子が感慨深く感じました。

その後は、院内を奥へ進み、診察受付、事務所、診察室、リハビリ室とかなりの広さがあり、不用品はデスクや書庫からリハビリに使用されていたトレーニング機器や施術ベッドまでありとあらゆる備品や什器などの不用品が大量にございました。

院内をひと通り拝見させて頂き、確認が終わる頃に娘様から廃業された接骨院後の片付けとは別に、別の場所に空き家になっている戸建てがあり、そちらも無料見積りしてもらいたいとのご要望を頂きました。空き家になっている戸建ては、医院から徒歩で2分ぐらいで到着するところにあり、こちらはキッチンだけ片付けて頂きたいとのことでしたので早速見積りのため拝見させて頂きました。

空き家になっている戸建てのキッチンは、割と広めで作り付けの収納や食器棚などの家具や冷蔵庫などの中に食器や鍋のほかに食品がそのまま残っており、それを狙ったネズミがどこかから入り込みかなり荒れている状況となっておりました。

M様と娘様も、ゴミ屋敷状態でネズミの侵入が原因で汚部屋になっているためキッチンについては触りたくないということでした。とにかく一旦片付けてもらい、これ以上ネズミが荒らさないように食品など食べ物やゴミ、家財などを処分して欲しいとのご要望でした。

そのため、接骨院の残置物撤去と、ゴミ屋敷化したキッチンも合わせてお見積りさせて頂きました。特に医院の不用品に関しては大量だったたま、お見積書の作成にお時間が必要になることをご理解いただけましたので、一旦持ち帰り翌日にはメールで娘様にご案内させて頂くお約束をしてこの日は退席させて頂きました。

見積書を提出後の後日、娘様からお電話を頂き「実際に作業を行ったのちに見積書の金額より高くなることはありませんか？」とご質問されましたので、追加料金は一切かからないことをご説明させていただきましたところ、娘様から「対応も気持ちよく、一番安価でお願いできるエコーズさんへこのままお願いしたい！」と、おっしゃって頂けましたので接骨院と空き家のゴミ屋敷化したキッチンのまるごとお片付けのご依頼を承る事ができました。

接骨院は面積も広く、大量に不用品や廃棄物あることと、空き家はきっち部分でしたがゴミ屋敷状態からの片付けとなるため時間要する内容でしたので、作業日程は3日間いただきました。

作業初日は、朝イチから私を含めスタッフ４名でお伺いさせて頂き、まずは空き家のキッチンの片付けから始めさせて頂きました。初めにスタッフ全員でM様と娘様にご挨拶をして、作業内容の確認とキッチンの一部お客様で確認したい部分があるとのことでしたので、確認いただく箇所以外から作業を進めると他のスタッフへ周知してからゴミの分別作業を開始しました。

まずは、キッチン収納や食器棚、そして冷蔵庫の中を全て取り除く作業を行うため、食品や調味料などの液体は段ボール箱へ入れていきその他はゴミ袋などに分別しながら詰める作業を行いました。その後は床やテーブルなどの上に散乱しているゴミを片付けていき、ゴミの分別とまとめ作業はが午前中で完了しました。午後からは運び出しと仕上げの簡易清掃を行い、空き家のキッチンの片付けは14:00ぐらいに完了しました。

M様に空き家のきっち部分の仕上がりをご確認いただき、その後は休憩を挟み、ご実家の接骨院の片付けに取りかかりました。医院の片付けは、受付や事務所周りから行い、デスクや書庫内の書類や細かな備品の仕分けを17:00まで行い初日は終了しました。

翌日もあさイチからスタートして、この日はスタッフ2名で引き続き院内のゴミや細々した不用品の仕分けと分別作業を17:00まで行い、院内の細々したものの片付けまとめ作業は、この日で終えることができました。

3日目の最終日は、スタッフ５名で同様にあさイチから作業に入り、前日までに仕分けした段ボールやゴミ袋の搬出や積み込みから始めていき、11:00ぐらいまでには細々した不用品は院内からは撤去が終わりました。

昼前からは2チームに別れ、1チームはデスクや書庫など大型の家具や什器を2名で搬出と積み込みを行い、別のチームは3名でリハビリ治療で使用した大型トレーニング機器の解体を行っていきました。解体作業はトレーニング機器の本体から、クッションやカバーなどを取り外し搬出が出来る重量になるまで本体を分解する必要がございましたので、15:00ぐらいまでかかりました。

その後は、古紙も大量にありましたので15:30頃に事前に依頼しておいた古紙再生業者に書類の入った段ボールを30箱程度引き取ってもらい、こちらはM様から個人情報などが入っている可能性があるとの事でしたので書類の溶融処理までお願いしました。最終日は、16:30に病院内の仕上げの清掃まで終え、全ての作業が完了した事をM様にご報告差し上げ、仕上がりの確認までして頂き、全ての工程が完了となりました。

最後にM様から「3日間本当にお疲れ様でした！おかげさまで病院だった一階がキレイに片付き、少し寂しい気持ちもあるけど心の整理がつきました。スッキリしました。ありがとう！」と、ありがたいお言葉を頂く事ができ、M様にも大変ご満足いただくことができました。

今回、私共もM様のお手伝いが出来た事が誇らしい気持ちになりました。安城市M様、この度は廃業された接骨院の残置物まるごと処分とゴミ屋敷のお片付けのご依頼をいただき誠にありがとうございました。