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「実家を片付けたいけど、親が嫌がって困っている」
「久々に実家へ帰ったら、物が増えていて驚いた」
「家の片付けを親に提案したら、ケンカになった」
このように実家の片付けでお悩みの方は、多いといわれています。足の踏み場もないほど散らかっていれば、親が快適に暮らせているのか疑問です。床に散乱する物につまずいてケガでもしたらと心配でたまらなくなるでしょう。
そこで今回は、実家の片付けを親に提案するコツや片付けの方法、片付けを成功させるポイントについて紹介します。
実家の片付けを始める時期の見極め方や業者に依頼すべきケース、事例についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
実家の片付けを早めに始めるべき理由と目的
実家の片付けは、親が元気なうちに始めることが望ましいとされています。早めに片付ける理由と片付けの目的について確認しておきましょう。
早めに始めるべき理由
実家の片付けを早めに始めるべき、おもな理由は以下の通りです。
- ・親子でコミュニケーションを取る機会が増える
- ・親が安全な環境で快適に暮らせる
- ・相続や遺品整理の負担が減る
- ・在宅介護の準備ができる
- ・防災対策になる
親が元気なうちに一緒に片付けを行えば、捨てる物と残す物の判断が簡単です。また片付けを通して親子で思い出を振り返るなど、コミュニケーションが増え家族の絆が強まります。
家族の絆が強まることで、将来の介護や相続の問題も解決しやすくなるでしょう。
実家を片付ける目的
実家を片付ける目的は、親が安心して快適な暮らしをできるようにすることです。
家に物があふれていれば生活するスペースは限られ、必要な物を見つけるのにも時間がかかります。床に物が散らばっていれば、転倒してケガをするリスクが高まるでしょう。
高齢者がもっともケガをしやすい場所は、自宅の中ともいわれています。
親が安心して快適に暮らせるように、親が元気なうちに実家の片付けを始めましょう。
実家を片付けるメリット・デメリット
実家を片付けるメリットとデメリットを以下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
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実家の片付けは、親と十分なコミュニケーションを取りながら進めることが大切です。コミュニケーションを取りながら片付けることで親子の絆を強める機会を得られ、実家の片付けで生じるデメリットを最小限に抑えられます。
必要な物を誤って処分したり物を捨て過ぎてストレスを感じたりしないように、親と話し合いながら計画的に片付けを進めましょう。
実家がいらない物だらけになる理由
実家がいらない物だらけになる理由はいくつかの要因が考えられますが、多くは捨てられない理由があるからです。それらの理由を理解し親の気持ちに寄り添うことで、実家の片付けがスムーズに進められるようになるでしょう。
実家がいらない物だらけになる、おもな理由は以下の通りです。
- ・「もったいない」から捨てられない
- ・収納スペースが広いから買い過ぎる
- ・認知機能の低下から物が捨てられない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
「もったいない」から捨てられない
個人差はあるものの親世代は「もったいない」という理由から、物を捨てられない人が多い傾向にあります。
大量の食器や本といったものから、デパートの紙袋や包装紙まで大切に保管してあり、子供世代から見たら不用品にしか見えず理解に苦しむものです。
親世代が育ってきた時代は、今のように何でも手に入る環境ではなく、物を大切に扱うように教えられてきました。そのため物を捨てることに、強い罪悪感を覚える方は多いのです。また人からもらった物を、捨てられない方も多いでしょう。
子供から見れば不用品であっても、親にとっては「いつか使うかもしれない大切な物」なのです。
収納スペースが広いから買い過ぎる
親が物を買い過ぎる理由は、尽きることのない広い収納スペースがあるからです。
65歳以上の高齢者の約8割は、持ち家の一戸建てに住んでいるといわれています。もともとは、子供や祖父母と暮らしていた実家です。子供が独立し祖父母が先立ち夫婦二人になれば、収納スペースには困りません。
「収納する場所があるから」とついつい日用品や食料品などをまとめ買いをしてしまい、家の中が物であふれてしまうのです。
認知機能の低下から物が捨てられない
認知機能の低下から、物が捨てられなくなるケースも多く見られます。「きれい好きでいつも掃除が行き届き整理整頓されていたのに、久々に実家へ帰ったらごみ屋敷のようになっていた」と驚く方も少なくありません。
認知機能が低下すると、目の前にある物がごみなのか必要な物なのか判断ができなくなります。物を捨てる判断ができなければ、ごみであっても捨てることに抵抗を感じるようになるのです。物が捨てられなくなった結果、家の中は物であふれてしまうのです。
実家の片付けを始める時期の見極め方
実家の片付けは、始める時期を見極めることが大切です。適切な時期に始めれば、片付けにかかる時間や労力を軽減できます。理想は、親が健康で意思決定ができる時期に開始することが望ましいでしょう。
この時期であれば、親は必要な物と不要な物の判断の意見を出せるので、片付けが争いごとに発展するのを避けられます。
以下のチェックリストに該当する項目が増えたときは、片付けを始めるサインです。
- ・病院に行く機会が増えた
- ・薬の量が増えた
- ・人や地域の交流を避けるようになった
- ・同じ物をたくさん買い溜めている
- ・廊下や玄関が物であふれている
- ・掃除が行き届かなくなった
これらのチェックリストを用いて、定期的に親の健康状態を確認しましょう。親の健康状態に応じたサポートをすることで生活の質を維持し、片付けをスムーズに進めることにもつながります。
実家の片付けを親に提案するコツ
実家の片付けを親と揉めることなく提案するコツは以下の通りです。
- ・親の悩みや不安に寄り添う
- ・片付ける具体的なメリットを伝える
- ・寄付やリサイクルを提案する
それぞれ詳しく紹介します。
親の悩みや不安に寄り添う
実家の片付けを提案する際は、親の悩みや不安に寄り添う姿勢が大切です。いきなり片付けの話しを持ち出すのではなく、親がリラックスして自分の不安や悩みを打ち明けられるように心掛けましょう。
物であふれた実家を片付ける最大の目的は、親が快適に暮らすことです。
「探し物が見つからなくて困っている」「部屋の中が歩きにくい」「人を呼びたいのに散らかっているから呼べない」
といった親の悩みや不安に耳を傾け、共感を示しましょう。
片付ける具体的なメリットを伝える
実家の片付けを親に提案する際は、具体的なメリットを伝え、片付けの必要性を理解してもらいましょう。片付けの必要性を理解してもらえば、物を処分する抵抗感が薄れ、積極的に片付けに参加してくれるようになります。
たとえば「自宅にお友達を呼んで、いつでもお茶ができるようになる」「探し物に長時間かからなくなる」といったように、親の希望や悩みにあった具体的なメリットを伝えましょう。
家を片付けることで、親の人生が明るく快適になることを理解してもらう点が重要です。
寄付やリサイクルを提案する
「もったいないから捨てられない」といったように、物を捨てることに罪悪感を持ちやすい親には、寄付やリサイクルを提案しましょう。
寄付やリサイクルであれば、社会貢献や環境保護に貢献できると感じるため、片付けを前向きに始めやすくなるからです。「捨てるのではなく、欲しい人に譲るのであれば」「私の物が人の役に立つなら」といったように、罪悪感を持たずに片付けを進められます。
「もったいないから捨てられない」という方は物に対する責任感も強い傾向にあるので、寄付やリサイクルであれば片付けを始めやすくなるでしょう。
実家の片付けの進め方
実家の片付けを始める具体的な手順は以下の通りです。
- ①片付けのスケジュールを決める
- ②捨てる物・捨てない物の基準を決める
- ③不用品の処分方法を決める
- ④片付けたあとの生活スタイルを決める
手順を一つひとつ確認していきましょう。
①片付けのスケジュールを決める
実家の片付けは、スケジュールを決め計画的に取り組みましょう。実家の片付けは、長期戦です。スケジュールを決めることで片付けの目標や順番が明確になり、効率よく作業が進められるようになります。
実家の片付けは、部屋単位や物の分類別に行うのがおすすめです。優先順位を決め、いつまでにどこを片付けるか具体的な目標を決めましょう。
このとき大切なのは、無理のないスケジュールにすることです。家族で話し合い、スケジュールを決め共有しましょう。
②捨てる物・捨てない物の基準を決める
片付けを始める前に「捨てる物・捨てない物」の基準を親に決めてもらい、家族全員で共有しましょう。
たとえば「一年以上使っていない物は処分する」「サイズが合わなくなった衣料品は処分する」「もらった物で使わない物は処分する」といったように、捨てる物・捨てない物の基準を決めてもらいます。
基準が決まっていれば、物を捨てるか捨てないかの判断に迷いがなくなり効率よく片付けられるようになります。また基準を決め家族全員に共有することで、誤って大切な物を処分するリスクも減らせるでしょう。
③不用品の処分方法を決める
捨てる物の基準が決まったら、あらかじめ処分方法を決めておきましょう。不用品の処分方法を決めておけば、片付けた不用品をすぐに処分できます。せっかく片付けても家が不用品のごみ袋であふれていれば、モチベーションは上がりません。
廃棄・売る・リサイクル・寄付など処分方法をリストアップし、処分先を探しておくとよいでしょう。
自治体のごみ収集サービスを利用する際も、事前の確認が必要です。ごみの分別方法や粗大ごみの処分方法は、自治体ごとに異なります。自治体のホームページや電話で確認し、スムーズに処分できるようにしましょう。
④片付けたあとの生活スタイルを決める
片付けたあとの生活スタイルを、親と一緒に話し合いましょう。理想の生活スタイルをイメージすることで、片付けの目的が明確になりモチベーションアップにつながります。
たとえば「整理整頓されたリビングで趣味のスポーツ観戦を楽しむ」「食後は夫婦でお茶の時間を楽しむ」といったように親が望む生活スタイルを確認し、それを実現できる空間を作り出すことが大切です。
また理想の生活スタイルを親と話し合い共有しておけば、片付けたあとの維持管理がしやすくなりリバウンド防止になります。
実家の片付けで親と揉めないために注意すること
実家の片付けで親と揉めないために、注意すべき点は以下の通りです。
- ・親としっかりコミュニケーションを取る
- ・親が怒るNGワードを言わない
- ・親が主導で片付ける
- ・無断で物を捨てない
それぞれ詳しく紹介します。
親としっかりコミュニケーションを取る
実家の片付けで親と揉めないためには、親とのコミュニケーションを大切にすることが重要です。
捨てられずに持っていた物には、親の思い出や価値観が込められています。親の思い出話に耳を傾け受け価値観に理解を示せば、親は共感を得られたことに満足して冷静に判断しやすくなります。
また片付け後のリバウンドを防止するためには、親が納得して物を処分することが大切です。コミュニケーションを取りながら、親が納得できる片付けを目指しましょう。
親が怒るNGワードを言わない
実家の片付けで親と揉めないためには、以下のNGワードを避けることが重要です。
- ・これは捨てたほうがいいよ
- ・こんな物は必要ないよね
- ・どうして片付けが進んでないの
- ・あとで大変になるのは私なのよ
これらの言葉は、親の価値観を否定し傷つけることにつながります。親子間に不和が生じる可能性も高いので避けるようにしましょう。
親が主導で片付ける
実家の片付けは、親が主導で行うようにしましょう。実家は、あくまで親の物です。親に片付けの方針や選別の基準を決めてもらい、それに子供は従う形で行います。
いざ片付けを始めると効率よくテキパキと進めたくなるものですが、子供が主導権を握ってしまうと親は不快感から片付ける気が失せてしまいます。
親の体力や健康状態を考慮し、無理のない範囲で親のペースに合わせて片付けを進めることが大切です。
親が主導で片付けを進めることで、スムーズで心地よい片付けになるでしょう。
無断で物を捨てない
どんなに小さな物であっても、親の物を無断で捨ててはいけません。子供にとっては不要な物に見えても、親にとっては大切な思い出の品かもしれないからです。
大切な物を無断で捨てられると、親は不信感から片付けを中断する可能性もあります。また親子間に不和が生じ、コミュニケーションが取れなくなることも。
親の物を捨てる際は、必ず確認をしてからにしましょう。
実家の片付けはどこから手を付ける?親が抵抗なく片付けられる順番
実家を片付ける際は、親が抵抗なく片付けられる場所から始めましょう。
親が抵抗なく片付けられる順番は以下の通りです。
- ・自分が使っていた子供部屋から始める
- ・玄関・廊下などの避難経路を片付ける
- ・キッチンや洗面所などの生活スペースを整える
自分が使っていた子供部屋から始める
実家の片付けで親がもっとも抵抗なく片付けられるのは、自分が使っていた子供部屋です。
子供が独立し使われなくなると、子供部屋は親の日常生活から切り離された場所になります。そのため感情的な執着が少なく、片付けることを受け入れられやすいのです。
また独立した個室である子供部屋は片付けの効果を実感しやすく、きれいになった部屋を見ることでモチベーションが高まり片付けを進めやすくなります。
玄関・廊下などの避難経路を片付ける
次に親が抵抗なく片付けられる場所としておすすめなのは、玄関・廊下などの避難経路です。避難経路が片付いていれば万が一の災害時に速やかに避難でき、親の安全も確保できます。
「災害のときに避難しやすくなるから」と説得すれば、親も抵抗なく片付けを始められるでしょう。
また玄関や廊下は部屋に比べ物が少なく、片付けが簡単で効果を実感しやすい場所です。
「物がなくなって歩きやすくなった」「外出しやすくなった」と片付けの効果を感じられるので、整理整頓をスムーズに進めるためのよい出発点となるでしょう。
キッチンや洗面所などの生活スペースを整える
最後におすすめする場所は、キッチンや洗面所などの生活スペースです。これらの生活スペースは消耗品や日用品が多く、処分の判断が比較的簡単にできます。
感情的な抵抗もなく片付けを始められ、進捗を感じやすい場所です。
またキッチンや洗面所は日常生活で頻繁に使用するため、生活のしやすさを日々実感することで、片付けに対するモチベーションアップにつながるでしょう。
実家の片付けを成功させるポイント
実家の片付けを成功させるポイントは以下の通りです。
- ・親・兄弟で片付ける日程を決める
- ・小さなスペースから片付ける
- ・思い出の品の整理は最後にする
- ・一時保管コーナーを設ける
- ・専門業者に依頼する
親・兄弟で片付ける日程を決める
実家の片付けは一人で進めようとせずに親や兄弟と相談し、全員が参加できるように日程を決めてから行いましょう。
実家の片付けは、想像以上に多くの時間と労力が必要です。一般的には、数か月から半年で終わるといわれていますが、なかには年単位でかかる家もあるほどです。なるべく多くの人数を確保することで、一人にかかる労力を減らし短期間で終わらせられます。
また兄弟に無断で片付けを進めてしまえば「勝手に捨てられた」と兄弟間のトラブルに発展しかねません。
片付けに対する価値観は、家族であっても人それぞれ異なります。意思の疎通を図り、全員が納得したうえで無理のないスケジュールを立てましょう。
小さなスペースから片付ける
片付けが苦手な方や腰が重くて片付けが思うように始められない場合は、小さなスペースの片付けから始めてみましょう。
家全体を片付けようと思うと膨大な物の量に圧倒されて、やる気が起きなくなってしまうものです。
小さなスペースの片付けであれば、手を付けやすく短時間で終わるので挫折もありません。また小さなスペースであっても、片付けが完了すれば達成感が得られ自信につながります。
「洗面台の引き出しひとつだけ」「冷蔵庫の冷蔵室だけ」といったように、親が普段よく使う場所の小さなスペースがおすすめです。
家の中にきれいな場所ができれば、見るたびにモチベーションアップにつながり片付けを継続しやすくなります。
思い出の品の整理は最後にする
思い出の品の整理は、最後にしましょう。思い出の品は個人の思い出や感情と深く結びついているため、選別の判断が難しくなるからです。
家族や友人との思い出が詰まったアルバムや手紙、子供の成長記録といったものは、親にとって単なる物ではありません。
そのため思い出の品を処分することは精神的な負荷が高く、また処分したあとに後悔しそうで判断が難しくなってしまうのです。
先にほかの片付けを進め、判断基準がはっきりしスムーズに片付けられるようになってから思い出の品の整理を始めましょう。写真や手紙をデータ化したり写真に撮ったりするなど、デジタル化して場所を取らないように保管するのもおすすめです。
一時保管コーナーを設ける
実家の片付けを成功させるためには、一時保管コーナーを設置することが大切です。判断に迷ったときは一時保管コーナーに保管することで迷いや不安を感じることなく、片付けをスムーズに進められます。
判断に迷ったときに即決しなければならないと作業が停滞してしまいますし、プレッシャーから片付け自体が嫌になってしまうことも考えられるでしょう。
また一時保管することで、必要な物を捨ててしまって後悔するリスクも減らせます。
片付けは重要度が低い物から始め、思い出の品など判断が難しい物は最後に時間をかけて考えましょう。
専門業者に依頼する
実家の片付けを簡単に成功させるには、専門業者への依頼がおすすめです。
専門業者に依頼すれば短期間で、労力をかけることなく片付けが完了します。家族以外の第三者が入ることで、冷静に判断ができ効率よく片付けが進められるようになるでしょう。
また実家の状態などによっては、専門業者に依頼しなければ片付けが難しいケースもあります。
次項で実家の片付けを専門業者に依頼すべきケースについて紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
実家の片付けを専門業者に依頼するべきケース
実家の片付けを専門業者に依頼するべきケースは以下の通りです。
- ・粗大ごみが複数ある
- ・ごみ屋敷になっている
- ・実家が遠方にある
それぞれ詳しく紹介します。
粗大ごみが複数ある
処分しなければならない粗大ごみが複数ある実家の片付けは、専門業者に依頼したほうがよいでしょう。
重い粗大ごみの搬出は、身体的に大きな負担がかかるうえに、多くの自治体では多量の粗大ごみを一度に出すことはできません。
たとえば名古屋市では、片付けによって多量のごみが出た場合は、計画的に分けて出すか処理施設へ自己搬入する必要があります。また粗大ごみの収集は月に1回だけで、処理施設への搬入も土日はできません。
このような理由から粗大ごみが複数あると片付けに多くの時間がかかりますが、専門業者に依頼すれば時間を短縮できます。
ごみ屋敷になっている
実家がごみ屋敷になっている場合は、片付けを業者に依頼したほうがよいでしょう。費用はかかりますが、片付けだけではなく清掃・除菌まで行ってくれるため安心して暮らせるようになります。
部屋数が多く面積の広いごみ屋敷の実家を、家族だけで片付けるのは非常に困難で現実的ではありません。ごみ屋敷の部屋の中は、見た目以上に大量のごみが積み重なっています。それを分別して処分するだけでも数日、数週間かかることもあるでしょう。
また衛生上の問題もあります。腐敗した食品や害虫の発生など、衛生的な問題はプロによる適切な処理が必要です。ごみ屋敷になっている場合は、専門業者に依頼し短期間で片付け、親が安心して快適に暮らせるようにしましょう。
実家が遠方にある
実家が遠方にある場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。遠方からの片付けは、移動に多くの時間と費用がかかりますが専門業者に依頼すれば、その手間や費用が抑えられます。
また専門業者に依頼すれば、粗大ごみの処分も同時に行えるので重い家具や家電の搬出でケガをするリスクも減らせるでしょう。
このように実家が遠方にある場合は、専門業者に片付けを依頼したほうが多くのメリットを感じられるのでおすすめです。次項で実家の片付けを業者に依頼するメリット・デメリットを、詳しく紹介します。
実家の片付けを業者に依頼するメリット・デメリット
実家の片付けを業者に依頼するメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
メリット | デメリット |
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業者に依頼すると費用はかかりますが、不用品の買取りを活用することで抑えることも可能です。ただし安いからといって悪質な業者に依頼すると、トラブルに発展する可能性があります。業者に依頼する方法と費用、選び方については次項で紹介します。
実家の片付けを業者に依頼する方法と費用の目安【事例あり】
実家の片付けを業者に依頼する方法と費用の目安を紹介します。
- ・実家の片付けの依頼方法
- ・実家の片付けの費用の目安
- ・エコーズで行った実家の片付けの事例
それぞれ詳しく見ていきましょう。
実家の片付けの依頼方法
実家の片付けを業者に依頼する方法について、確認していきましょう。
ここでは名古屋市を中心に、愛知・岐阜・三重県で実家の片付けを行っている不用品回収事業者「エコーズ」の、ご利用の流れを紹介いたします。
- ①お問い合わせ
- ②現地無料見積り
- ③ご依頼と予約の確定
- ④作業スタート
- ⑤作業確認・お支払い
関連ページ:エコーズ公式サイト
実家の片付けの費用の目安
ここでは「エコーズ」の実家の片付けにかかる費用についてお伝えします。
お部屋の広さ | 費用の目安 | お荷物量 | 作業人数 | 作業時間 |
1K~1LDK | 30,000円~ | 軽トラック/3㎥程度 | 1人 | 1時間程度~ |
1LDK~2DK | 60,000円~ | 2t箱車/5㎥程度 | 2人 | 2時間程度~ |
2LDK~3DK | 85,000円~ | 2t箱車/9㎥程度 | 2人 | 3時間程度~ |
3LDK~4DK | 150,000円~ | 2t箱車/12㎥程度 | 3人 | 5時間程度~ |
4LDK~ | 200,000円~ | 2tロング箱車/19㎥程度 | 4人 | 6時間程度~ |
参考:エコーズ公式サイト
実家の片付けにかかる費用は、部屋の広さや処分品の量、業者の価格設定によっても異なりますので参考までにご覧ください。
エコーズで行った実家の片付けの事例
ここではエコーズで行った実家の片付けの事例を2件紹介します。
事例①:岐阜県羽島郡岐南町の回収事例
【Before】
【After】
愛知県岐南町で行った、片付けの事例です。無料見積りを経て、お客様のご都合に合わせて7名で片付け作業を行いました。
家具・家電の搬出や納屋の整理、エアコンの撤去など、すべて家財を片付けたあと清掃も実施。最後に貴重品の確認を行っていただきました。
お客様のご希望通りの時間内に作業を終了でき、ご満足いただけました。
事例①:岐阜県羽島郡岐南町の回収事例はこちらから
事例②:愛知県あま市の回収事例
【Before】
【After】
愛知県あま市で行った、片付けの事例です。2DKの不用品の全面的な処分を依頼され、無料見積りを行いました。
家具・家電の搬出やエアコンの撤去など、すべての片付け費用から買取り金額を差し引いた金額で、お見積りを作成しご提案。
「エコーズが一番安かったからお願いしたい」とお申込みいただけました。作業は4時間程度で完了。価格や作業後のお部屋の仕上がりに、ご満足いただけました。
事例②:愛知県あま市の回収事例はこちらから
業者の選び方と依頼時の注意点
業者の選び方と依頼時の注意点は以下の通りです。
- ・複数の業者から見積りを取る
- ・ホームページや口コミを確認する
- ・片付けの作業に立ち会う
それぞれ詳しく紹介します。
複数の業者から見積りを取る
実家の片付けを業者に依頼する際は、複数の業者から見積りを取りましょう。1社から見積りを取るだけでは提示された価格やサービス内容、条件が適正なのかどうかを判断できません。
複数の業者から見積りを取ることで、片付けの費用相場も理解でき最適なサービスを受けられるようになります。
また費用相場を理解ができれば不当な価格を提示する、悪質な業者を避けることにもつながるでしょう。
ホームページや口コミを確認する
業者を選ぶ際は、ホームページや口コミを確認しましょう。
業者のホームページを確認すれば、サービスの詳細や過去の事例、料金体系を把握できます。
また利用者の口コミは、その業者の信頼性やサービスに対する評価を確認するうえで欠かせません。口コミは、業者選びにおいて重要な判断材料になるからです。
なおエコーズでは「口コミ満足度」「スタッフ対応満足度」「価格満足度」で、No,1を獲得しています。お客様の声については以下をご覧ください。
関連ページ:お客様の声|エコーズ
片付けの作業に立ち会う
業者の片付けの作業には、立ち会うことをおすすめします。作業に立ち会うことで、作業が希望通りに進行しているかを直接確認できるからです。
貴重品や思い出の品など、特定の品物に対する指示を直接業者に伝えられるため、紛失や損害のリスクを減らせます。また作業中に問題が発生した場合には、その場ですぐに適切な対応を取ることも可能です。
このような理由から、作業に立ち会うことで家族全員が納得できる片付けをできるようになるでしょう。
愛知・岐阜・三重県で実家の片付けに困ったらエコーズにお任せください
この記事では、実家の片付けを早めに始めるべき理由や片付けるメリット・デメリット、片付けの手順についてお伝えしました。
実家の片付けを早めに始めれば、親は快適な環境で安心して暮らせるようになります。また片付けは親子のコミュニケーションの時間を増やし、絆を強めることにもつながるでしょう。
片付けを成功させるためには、親や兄弟、家族全員が参加できるように無理のないスケジュールを立て計画的に進めていくことが大切です。片付けは想像以上に、多くの時間と労力を要します。家族全員で協力して進めていきましょう。
ただし家族だけで片付けることが、困難な場合もあります。
「処分する粗大ごみが複数ある」「実家がごみ屋敷になっている」「実家が遠方にある」。
このような場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
愛知・岐阜・三重県で実家の片付けにお困りの方は、ぜひ私たちエコーズにお任せください。エコーズは、お客様のご要望に合わせた、最適なプランをご提案いたします。「費用を抑えたい」「家電を買取って欲しい」「清掃もお願いしたい」など何でもお気軽にお問い合わせください。
実家の片付けで悩んでいる方やエコーズでの実家の片付けに興味がある方はこちらのページもご参照ください。
また、エコーズの作業スタッフを確認したい方はこちらからご確認ください。
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