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遺品整理士とは?業務内容や遺品整理を依頼するメリットを紹介!

2023年10月31日(更新日:2023年12月26日)

「遺品整理士について知りたい」

「遺品整理を依頼する業者を迷っている」

このような方はいませんか?

遺品整理士は、亡くなった方の遺品を整理・処理する専門家です。

この記事では弊社エコーズの遺品整理士が資格の概要や、仕事内容を紹介します。

遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットや、実際に遺品整理士がいる業者を利用した人の事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

遺品整理士とは

遺品整理士とは遺品の分別や処分、供養などをして、亡くなった方の部屋を片付ける専門家です。

法規制に則って遺品を適切に処理する方法だけでなく、想いのこもった遺品を故人や遺族の気持ちに寄り添いつつ取り扱う方法を学んでいます。

ここでは遺品整理士の資格の概要と、不用品回収や特殊清掃との違いを解説します。

遺品整理士の概要(認定協会・試験内容・難易度・申込資格)

遺品整理士の資格の概要は下記のとおりです。

資格名称 遺品整理士
資格の種類 民間資格
認定協会 一般財団法人 遺品整理士認定協会
試験内容

教材学習(教本・資料集・問題集・DVD)

課題レポート提出

難易度 合格率 65%程度
申込資格 誰でも申込可能
費用

入会金:25,000円

会費(認定手続き含む):10,000円(2年間有効)

遺品整理士は「一般財団法人遺品整理士認定協会」が認定する民間資格です。

一般財団法人遺品整理士認定協会とは、遺品整理業界の健全化や、遺品整理の専門家の育成を行うことを目的として設立された民間団体です。

会員数は個人会員が5万人以上、法人会員が1,300社以上と、多くの遺品整理に関わる人・団体が所属しています。

民間資格のなかには、申し込んでお金を払えば誰でも合格できる資格もありますが、遺品整理士の合格率は65%程度と申し込んだ3人に1人は不合格になっています。

このことから遺品整理士は、しっかりと学習しなければ認定される資格ではないことがわかります。

遺品整理と不用品回収の違い

遺品整理と不用品回収は異なります。

不用品回収では故人や遺族が整理し不必要だと判断した物を、適正な処理方法で廃棄します。

一方、遺品整理は故人や遺族の気持ちを尊重しつつ、必要な物と不要な物を整理・廃棄しなければなりません。

そのため法規制に則った正しい不用品の処理方法だけでなく、価値の高い物を見分ける力や、思い入れのある遺品を扱う心構え、供養の知識などさまざまな専門的な知識が必要です。

遺品整理士の仕事内容

遺品整理士は具体的にどのようなことを行ってくれるのでしょうか。

ここでは遺品整理士の仕事内容を紹介します。

  • ・遺品の分別仕訳
  • ・不用品の回収・遺品の引き渡し
  • ・部屋の清掃・ハウスクリーニング
  • ・遺品の供養

遺品の分別仕訳

遺品整理士のもっとも重要な仕事が、遺品の分別仕訳です。

亡くなった方の所有物を、「形見分け品」「御供養品」「買取品」「不用品」などに分類してくれます。

ときには契約書・権利書など重要書類の捜索や、遺族が気づかなかった価値が高い品を選別してくれることもあります。

「他人に整理を任せると、大切な物が捨てられてしまうのでは・・・」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

遺品の分別仕訳は、依頼主との話し合いや確認を徹底のうえ行われるため、貴重品や思い入れのある品を捨てられる心配はありません。

不用品の回収・遺品の引き渡し

不用品の回収や遺品の引き渡しも、遺品整理士の仕事の一つです。

回収した不用品は、各自治体のルールに従って適切に処分されます。また価値のある物は、買い取ってくれることもあります。

処分する不用品であっても、遺族にとっては亡くなった方が使っていた思い入れのある品だということもあるでしょう。

遺品整理士は、たとえ不用品であっても遺族の気持ちを考慮し、丁寧に回収作業を行ってくれるため安心です。

一方貴重品や形見分け品、ご供養品などは、依頼主の確認のうえで引き渡しをしてくれます。

業者によってはご供養品を供養する手配をしたり、形見分け品を依頼主の自宅に運搬したりしてくれる場合もあるため、サービス内容を確認しましょう。

部屋の清掃・ハウスクリーニング

遺品整理士の仕事は、遺品の仕訳や搬出をして部屋を空っぽにしてくれるだけではありません。

最後にゴミ拾いや掃き掃除などの簡単な清掃をして、部屋を綺麗な状態にしてくれます。

業者によってはキッチン・トイレ・水周りの清掃やエアコン清掃、窓拭きなどを行ってくれる場合もあるため、各業者のサービス内容を確認しましょう。

遺品の供養

遺品整理士は必要に応じ遺族と相談し、人形などの遺品供養の手続きや、供養場所の準備などを行ってくれることもあります。

供養の方法としては、供養品を神社に運搬して供養してもらう、住職を遺品整理宅に呼んで供養してもらうなどが考えられます。

遺品の供養まで丁寧に行うことにより、遺族は心穏やかに遺品整理を終えることができるでしょう。

このほかにも遺品整理士の仕事として、賃貸の場合の不動産会社との仲介や、家屋解体の手続きなどを行ってくれることもあるため、各業者のサービス内容を確認しましょう。

遺品整理士に遺品整理を依頼する5つのメリット

ここでは遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットを5つ紹介します。

  • ・感情的な負担が軽減できる
  • ・体力的な負担が軽減される
  • ・作業時間が短縮される
  • ・専門知識と経験を持ち合わせている
  • ・悪徳業者への不安が減る

感情的な負担が軽減できる

遺品整理士に遺品整理を依頼することで、感情的な負担が軽減できます。

なぜなら遺品整理士は単に遺品の処分を代行するだけでなく、遺族としての感情を尊重して、遺品を丁寧に取り扱ってくれるため不要な心配をする必要がないからです。

たとえ不用品であっても、故人が使っていた物には思い入れがあり、雑に扱われたくないと感じる方は多いのではないでしょうか。

遺品整理士は形見分け品から廃棄物まで、遺族の感情や思いに敬意を払いながら丁寧に仕訳・回収作業を行ってくれます。

遺品整理士を頼ることで、悲しみやストレスが軽減し、心地よく遺品整理を進めることができるでしょう。

体力的な負担が軽減される

遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットとして、体力的な負担が軽減されることも挙げられます。

亡くなった方が多くの物を所有していた場合、残しておく物と不要な物の仕訳をするだけでも一苦労です。

遺族が女性だけの場合や高齢である場合、人手が少ない場合には、重い家具や家電の運搬が困難なこともあるでしょう。

経験豊富な遺品整理士に相談しながら仕訳をすることで、遺族はスムーズな判断が可能になり、体力的な負担が軽減されます。

家財の運搬などもすべて行ってくれるので、体力的な負担を気にせず、安心して遺品整理を進められるでしょう。

作業時間が短縮される

作業時間が短縮されることも、遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットです。

遺品の量や作業人数にもよりますが、一軒家の場合の遺品整理期間の目安は2〜3週間程度といわれています。

遺品整理宅が遠方にある場合には、1年以上かかってしまうケースもあるようです。

遺族のなかには「賃貸料がかかっているので早く終わらせたい」「仕事が忙しく時間が取れない」という方もいるのではないでしょうか。

遺品整理士は専門知識と豊富な経験を持っているため、効率的に作業を進めることができます。

業者や遺品の量にもよりますが、ワンルームで数時間、一軒家でも1日〜2日で遺品整理が終了するでしょう。

遺品整理宅が賃貸である場合や遠方である方は、賃貸料や交通費が節約できるのもメリットです。

専門知識と経験を持ち合わせている

遺品整理に関する専門知識と経験を持ち合わせていることも、遺品整理士の魅力です。

遺品整理を自分で行った方で「相続に必要な書類を捨ててしまった」「価値のある物だと知らなかった」などという声がよく聞かれます。

たとえばエンディングノートや土地の権利書、保険証書などは、遺品整理や相続の手続きをしていくうえで重要な書類です。

またアンティークの家具や骨董品など、価値のある物が眠っていることもあるでしょう。

遺品整理士は、残しておくべき物の専門知識や経験を持っているため、価値のある遺品の捜索が可能です。

大切な物を見逃さないように細心の注意を払って作業してくれるため、遺族は安心して作業を任せることができます。

悪徳業者への不安が減る

遺品整理士への依頼は、悪徳業者への不安軽減にもつながります。

遺品整理を行う業者のなかには、必要な許可なしに業務を行う悪徳業者も多く、「家電が不法投棄されていた」「追加料金で高額になった」「必要な物を廃棄された」などのトラブル例も見受けられます。

遺品整理士は、遺品整理業界の健全化を目的として活動する「一般財団法人遺品整理士認定協会」が正式に認定する資格です。

遺品整理業務を行うために必要な資格ではありませんが、費用や時間をかけて資格を取得する人や業者を選ぶことは、悪徳業者でないことを判断する基準の一つになるでしょう。

遺品整理に関係するその他の資格

近年爆発的に遺品整理業者が増え、なかには適切な許可や資格を得ていない業者も存在します。

悪質な業者に遺品整理を依頼してしまうとトラブルに巻き込まれることも。

ここまでに遺品整理士が在籍しているかは、良い遺品整理業者を判断するときの基準であることを紹介しましたが、遺品整理業者を選ぶ際は、他にも確認すべき資格や許可があります。

下記は遺品整理業者を選ぶ際に必ず確認すべき許可・資格です。

ホームページの会社概要などに下記の許可・資格があることを確認しておきましょう。

【必ず確認すべき許可・資格】

  • ・一般廃棄物収集運搬業許可又は一般廃棄物集運搬業者と提携
  • ・産業廃棄物収集運搬許可
  • ・古物商許可証

遺品整理がいる業者を依頼した人の事例・口コミ

ここでは遺品整理士がいる遺品整理業者である「遺品整理エコーズ」を実際に利用した人の事例を紹介します。

アパート2DK|愛知県知多市S様

【事例】

利用サービス 遺品整理・買取り
整理・片付け費用 126,500円
買取金額 ▲7,000円
負担金額合計 119,500円
作業時間・スタッフ 約3時間・スタッフ3名
備考 ・アパート(2DK)退去前の遺品整理
・家財の買取り(冷蔵庫・洗濯機・デスクなど)
・不用品処分
・エアコン取り外し
・貴重品捜索(年金手帳)
・写真は保存

【口コミ】

  • ・担当者が終始丁寧に対応してくれた。
  • ・他社と相見積もりをして、対応面、価格面で総合的に判断してエコーズに決めた。
  • ・見落としていた年金手帳が見つかり大変助かった。

この事例・口コミの詳細についてはこちらを参照ください

集合住宅3DK|愛知県名古屋市北区H様

【事例】

利用サービス 遺品整理・買取り
整理・片付け費用 140,000円
買取金額 ▲5,000円
負担金額合計 135,000円
作業時間・スタッフ 約4時間・スタッフ2名
備考 ・集合住宅(3DK)
・家財の買取り(液晶テレビ・エアコン)
・家財の処分
・エアコン取り外し
・生活用品は処分済み
・温水便座の現状復旧工事

【口コミ】

  • ・見積りから作業まで一貫して丁寧な対応だった。
  • ・自分達である程度の整理とゴミの処分はやったが、大型の家財の処分はできないので業者にお願いした。
  • ・遺品整理ははじめてで不安があったが、担当者の人柄で安心できた。

この事例・口コミの詳細についてはこちらを参照ください

遺品整理士は遺族に寄り添ったサービスを提供してくれる

この記事では遺品整理士の資格の概要や、仕事の内容を紹介しました。

【遺品整理士の仕事内容】

  • ・遺品の分別仕訳(形見分け品・御供養品・買取品・不用品など)
  • ・不用品の回収・遺品の引き渡し
  • ・部屋の清掃・ハウスクリーニング(業者による)
  • ・遺品の供養(業者による)
  • ・その他逝去に伴う手続きの代行(不動産会社との仲介・家屋解体の手続きなど)

遺品整理士は亡くなった方の部屋を片付ける専門家です。ただ不用品の処分を行うだけでなく、遺族の感情やニーズに敏感に寄り添い、心の支えとなるサービスを提供します。

遺品整理士に遺品整理を依頼することは、遺族の悲しみや負担を軽減させることにつながるでしょう。

遺品整理を依頼する業者をお探しの方は、複数の遺品整理士が在籍している「遺品整理エコーズ」にひぜ、お任せください。

遺品整理エコーズは愛知県を中心に遺品整理・不用品回収・買取りを行う遺品整理業者で、一般財団法人遺品整理士協会様より「優良事業」の認定をいただいております。

当社在籍の遺品整理士がご遺族や故人様の気持ちに寄り添い、真心を込めた遺品整理を行います。

お見積り・ご相談は下記より無料で承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

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