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オフィスの不用品にはさまざまな種類があり、捨て方がわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
オフィスから出る不用品は「事業系ごみ」扱いとなるため、業者に処分を依頼する方法が一般的です。また自己搬入、リサイクルに出すなどの方法もあります。
なかでも不用品回収業者に依頼する方法は、手間がかからず処分できるおすすめの方法です。
今回はオフィスから出た不用品の処分方法について紹介します。
目次
オフィスの不用品は「事業系ごみ」
オフィスから出る不用品は「事業系ごみ」として分類されます。
事業系ごみとはその名のとおり、事業活動によって出たごみのことです。事業系ごみは2種類に分けられます。
事業系ごみの区分 | 概要 |
産業廃棄物 | 法律および政令で規定された20種類のごみ |
一般廃棄物 | 産業廃棄物に該当しないごみ |
事業系ごみはたとえ少量でも、家庭ごみとしては出せないので注意しましょう。
なお名古屋市の場合、以下の品目はごみとして収集されず、市の資源収集に出す必要があります。
- ・古紙
- ・空きビン
- ・空き缶
- ・ペットボトル
- ・プラスチック製容器包装
- ・紙製容器包装
個人情報や重要データの処分には注意が必要
多くのオフィスでは個人情報や、機密書類などの重要なデータを保有していることでしょう。これらを処分する際には、情報漏えいや情報流出に注意しなければなりません。
文書の廃棄には以下の方法があります。
- ・シュレッダーにかける
- ・焼却処分する
- ・溶解処理する
またパソコンのハードディスクや記憶媒体を消去する方法は、以下のとおりです。
- ・データ消去できるソフトウェアを利用する
- ・データ消去できる専門業者に依頼する
- ・物理的に破壊する
個人情報や重要データを処分する方法は、自社による処分と、業者に依頼して処分する方法の2種類です。
自社で処分すれば持ち出さずに破棄できますが、廃棄する手間と時間がかかります。業者へ依頼した場合、情報漏えいのセキュリティが高いものの、コストがかかります。
どちらも一長一短があるため、自社にあった処分方法を選びましょう。
オフィスから出た不用品の処分方法
オフィスから出た不用品を処分する方法は、以下のとおりです。
- ・許可業者に処分を依頼する
- ・処理施設へ自己搬入する
- ・リサイクルに出す
- ・不用品回収業者に回収を依頼する。
許可業者に処分を依頼する
一つ目は許可業者(一般廃棄物収集運搬業許可業者)へ依頼する方法です。
業者へ問い合わせたら、収集方法・回数・排出量・処理料金等について確認してください。ごみはレモンイエロー色の「許可業者用指定袋」に入れて排出します。
なお許可業者に処分を依頼する際は、ごみを区分ごとに分別しておきましょう。
処分手数料の上限額(消費税等含む)は、名古屋市の条例で以下のように定められています。
収集、運搬および処分を委託する場合 | 50円/1kg |
処分を委託する場合 | 20円/1kg |
許可業者一覧はこちらをご覧ください。
処理施設へ自己搬入する
二つ目は処理施設へ自己搬入する方法です。
処理施設へ搬入する場合は、あらかじめごみを分別しておく必要があります。徒歩や自転車での搬入はできませんので、ごみを車両に積み込んでから、環境事業所で受付してください。
搬入する品目の種類や大きさ、数量によって搬入先が異なります。
【可燃ごみ】
ごみの発生区 | 搬入先 |
千種・東・北・中・守山・名東 | 猪子石工場 |
西・中村・中川・港 | 富田工場 |
昭和・瑞穂・熱田・南・緑・天白 | 鳴海工場 |
【不燃・粗大ごみ】
ごみの種類 | 搬入先 |
不燃・粗大ゴミ | 大江破砕工場 |
破砕困難なもの等 | 愛岐処分場 |
なお資源化できるものや家電4品目、処理が困難なものについては搬入できませんので、環境事業所の指示に従ってください。
処理料金は200円/〜10kgです。支払方法は現金のみです。
リサイクルに出す
事務機器やオフィス家具など、状態が良好で実用性の高いものであれば、リサイクルショップによる買取りが可能となることもあります。
買取りしてもらえれば処分費用がかからないだけでなく、買取価格がつきます。また環境保全につながるメリットもあります。
ただし買取価格がつかないケースもあるためで、希望した品物がすべてリサイクルできるとは限りません。
不用品回収業者に回収を依頼する
四つ目は不用品回収業者へ回収を依頼する方法です。不用品回収業者とは、費用を支払うことで不用品を回収してくれる民間業者のこと。
自治体のごみ処分方法と比べて費用はかかりますが、次のようなメリットがあるため、オフィスの不用品を処分する方法としておすすめです。
- ・分別する必要がない
- ・買取価格がつくこともある
- ・運び出しから処分までおまかせできる
産業廃棄物収集運搬許可業者であれば、機密文書・個人情報の書類の処分やマニフェスト伝票(産業廃棄物管理票)の発行もおまかせできます。
優良な不用品回収業者を選ぶためのチェックポイント
不用品回収業者には悪徳な業者もいるため、トラブルに巻き込まれないよう、気をつけたいものです。
ここでは優良な業者を選ぶ際のチェックポイントを紹介します。
所在地や会社概要が明記してあるか
信頼できる業者は、所在地や会社概要などの情報を公開していますので、依頼する際にはホームページで事前に確認しておきましょう。
所在地や電話番号等の情報がわからないと、トラブルが起きた際に連絡が取れなくなってしまう可能性があります。また事業活動の実態がないにもかかわらず経営している悪徳業者も存在するため、必ず確認してください。
なお連絡先が携帯電話のみの業者は、無許可の不用品回収業者である可能性が高いため、避けましょう。適切に営業している業者であれば、必ず固定電話を記載しているはずです。
相見積もりが取れるかどうか
優良な業者であれば、相見積もりや相談は無料で対応してくれます。反対に相見積もりを嫌がる業者には、依頼しないほうが良いでしょう。
なお相見積もりを取る場合は、3社程度が目安です。
また相見積もりの際には、これ以降の料金変更がないか、確認しておきたいもの。中には見積書にないオプション料金を追加する悪徳業者もいるからです。
優良な業者は契約を急がせることはありません。相見積もりをとっておおまかな相場を知り、不当な高額料金を請求されないようにしましょう。
実績が提示されているか
優良な不用品回収業者の多くは、ホームページ等で実績を公開していますので、事前に確認しておきましょう。
画像出典:不用品回収エコーズ/オフィス・店舗などの不用品・廃棄物の回収・処分
たとえば上記のように、具体的なケースが紹介されていれば、料金目安として参考にできます。
また業者によっては回収前や回収後の画像、作業人数や作業内容、料金などを細かく紹介しているところもあります。
実績紹介は業者の対応や費用目安を知るために欠かせないものなので、しっかり目を通して業者を選ぶ判断材料にしてください。
口コミは悪くないか
業者の口コミも事前にチェックしておきましょう。低い評価があまりにも多い業者は避けたほうが良いでしょう。
口コミは口コミ投稿サイトやGoogleマップの「クチコミ」などで調べられます。また口コミへの返信もチェックしておきたいポイントです。返信内容から、業者の対応や企業としての姿勢を推測できます。
また公式サイトでお客様の声として、紹介している業者もあります。
画像引用:不用品回収エコーズ/お客様の声
上記画像のように、直筆のアンケート用紙を公開している業者の口コミは信頼性が高いと言えるでしょう。
エコーズのオフィス不用品回収事例
不用品回収エコーズにおける、オフィス不用品回収事例を紹介します。
中区 株式会社Jさま
不用品の内容 | 移転に伴い、不要になったオフィス家具や什器 |
作業内容 | エレベーター有のオフィスビル |
作業時間 | 6時間程度 |
作業人数 | 4人 |
金額 | 27万5,000円(税込) |
「事務所移転が決まり、オフィス家具や什器をすべて処分しなければならなくなった。まずは処分金額が知りたい」ということで、株式会社Jのご担当「Gさま」より、お電話にてご連絡をいただきました。
早速日時を打合せたあと、現地見積りに伺いました。その際に、以下の回収見積金額をお出ししました。
- ・キャビネット
- ・書庫
- ・事務机(オフィスデスク)
- ・イス
- ・パーテーション
- ・応接セットのソファやセンターテーブル
- ・会議用の机
- ・書類棚
- ・ロッカーなど
書類の廃棄とシュレッダー証明書の交付もご希望でしたので、合わせて見積金額をお出ししています。
買取りもご希望でしたが、残念ながら買取査定の対象となるものはございませんでした。
相見積もりをされているとのことなので、他社と比較検討した後に、お返事をいただくこととなりました。
比較いただいた結果、弊社にご依頼をいただけるとのご連絡がありましたので、正式にご契約。実施日の打ち合わせをいたしました。
実施日当日、まずは共用部分に養生してから、作業の準備をします。Gさまの確認と養生の施工が完了したので、回収作業を開始しました。
古紙再生事業者を現地に呼び、書類はトラックに積み込みます(シュレッダー証明は、処理後の後日に移転先へ郵送しております)。
オフィスにあった不用品は順番に運び出したあと、トラックへ積み込みました、すべて撤去が終わったら養生を取り除き、簡易清掃をして終了です。
Gさまには開錠と最終確認で、立ち会っていただきました。最終確認いただく際には、弊社のスタッフを1名残しています。
他のスタッフは処分場へ廃棄物の運搬に向かい、荷おろしする段取りで進めました。
Gさまによる作業完了のご確認をもって、株式会社Jさまより承った不用品回収は完了となりました。
北区 Aさま
不用品の内容 | 事務所移転に伴うごみやオフィス什器と家具 |
作業内容 | エレベーター無し2階からの回収 |
作業時間 | 1時間程度 |
作業人数 | 2人 |
金額 | 44万円(税込) |
北区のAさまより、事務所移転に伴う不用品回収の見積もり依頼でお電話をいただきました。見積金額をお出しするために伺うと、事務所はすでに移転された後で、不要なものだけが残っている状態でした。
不用品は業務用のスチールラック・メタルラック・カラーボックスなどがあり、ヘルメットや工具箱などこまごましたもの、畳や床面に敷いてあるブルーシートの回収もご希望とのことです。
その場で回収費用を計算し、見積書をお渡ししてご検討いただくこととなりました。
相見積もりを数社取った中で、弊社の条件がもっとも良かったそうです。Aさまからは「総合的に判断した結果、エコーズへ依頼したい」とお電話をいただき、正式にお申し込みいただきました。
Aさまの事務所は、建物入り口付近に駐車できる好立地です。回収作業の当日、A様にご挨拶を済ませ、お部屋の入口のドアに養生を施して作業を開始しました。
まずは什器や家具を二人で運び出し、小物はごみ袋に入れ、階段でおろしてからトラックへ積み込みます。終了後は床面に敷いてあったブルーシートをはがし、床面全体の掃き掃除を行いました。
仕上がりをAさまにご確認いただいてから、ご精算です。その後処分場へ直行し、マニフェスト伝票を提出してから荷おろしを行い、作業は完了いたしました。
A様にはアンケートにもご記入いただき、ご協力に感謝いたします。
お困りごとの解決でお役に立てたこと、そしてスタッフの対応にご満足していただけたこと、大変うれしく思います。
この度は数ある業者の中からエコーズにご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
名古屋市におけるオフィス・事務所の不用品回収はエコーズまで
オフィスや事務所で出た不用品を捨てる場合は、事業系ごみとして処分する必要があります。
手間をかけずに不用品を処分したいなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品の処分はもちろん、品物によっては査定後の買取りも可能です。
不用品回収エコーズでは、名古屋市におけるオフィスの不用品回収実績が豊富。「最安・迅速・丁寧に」をモットーに、対応いたします。
見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。