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冷凍庫・冷蔵庫・冷温庫の処分方法4選｜様々なタイプを解説

家電回収

2017年4月21日（更新日：2023年12月25日）：（更新日:2023年12月25日）

家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）の対象となる冷凍庫や冷蔵庫。

家電リサイクル法では、メーカーが回収・リサイクルを行うことが義務付けられています。しかし名古屋市をはじめとしてすべての地域で回収が行われているわけではなく、回収を行なっている地域でも家電リサイクル料金の支払いは必須です。

本記事では冷蔵庫や冷凍庫・冷温庫の処分方法について解説します。

冷凍庫・冷蔵庫・冷温庫は家電リサイクル対象製品

家庭用の冷凍庫・冷蔵庫・冷温庫は家電リサイクル対象製品なので、家電リサイクル料金の支払いが必要となります。対してショーケース、冷凍ストッカー、業務用冷凍冷蔵庫やコールドテーブルなど専ら業務用として製造販売されている製品は対象外です。

なお業務用として製造販売されているものを家庭で使用していても対象外です。逆に家庭用を業務用と使用している場合は対象となる点には注意必要しましょう。

ここでは具体的にどのような製品がリサイクル対象製品になるのか、について解説します。

①家庭用冷凍冷蔵庫（冷蔵庫機能のみも含む）

家庭用冷凍冷蔵庫は家電リサイクル法の対象製品です。「家庭用冷凍冷蔵庫」には冷蔵庫の機能のみをもつサイコロ型やワンドアの冷蔵庫も含まれます。

対象となる製品は冷却や制御に電気（ガスの併用を含む）を使用するものに限定されており、製氷皿や棚、野菜カゴなどの商品同梱の付属品もリサイクルの対象になります。

②家庭用冷凍庫

家庭用冷凍庫も冷却や制御に電気を使用するものであれば、家電リサイクル法の対象となります。形としてチェスト形、引き出し形、アップライト形があります。冷蔵庫と同様に、付属品もリサイクルの対象です。

③ワインセラー（ワイン庫）

ワインセラー（またはワイン庫）も、家電リサイクル法の対象製品です。「ワインの保存や温度管理に特化した冷蔵庫」という認識からです。

ちなみに同様の概念で、冷媒にアンモニアを使用する吸収式冷蔵庫やペルチェ素子方式冷蔵庫、ポータブル冷蔵庫（車載含む）すべて家電リサイクル対象商品となります。

④家庭用保冷庫・冷温庫

家庭用保冷庫や冷温庫も、冷却や制御に電気を使用する場合、家電リサイクル法の対象製品となります。冷温庫は温める機能がありますが、それでも対象品に含まれることに注意してください。

家電リサイクル対象製品ではないもの

冷蔵庫や冷温庫のような見た目をしているが、実際には家電リサイクル法の対象外となる製品について、いくつかの項目を紹介します。下記の製品は見た目が似ているため、誤ってリサイクル対象と思われがちですが、粗大ゴミとして出す、産業廃棄物として回収してもらうなどの別の処分方法が必要なものです。

・業務用の保冷庫
- ・おしぼりクーラー
- ・ショーケース（店舗用）
- ・冷凍ストッカーなど
・冷水機
・製氷機
・化粧品専用の保冷庫
・家電リサイクル対象製品に付属する取扱説明書などの印刷物

ちなみにエコーズではこれら家電リサイクル対象製品でないものも回収可能です。設置場所からの運び出しも含めご対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

建物環境にて2階からのクレーンなど重機を使用しての搬出や、業務用冷蔵庫など大型の機器搬出は一度無料訪問見積もりが必要です。また回収処分以外にも製造年や状態、中古市場価格によっては買取も可能です。

冷凍庫・冷蔵庫・冷温庫の処分方法5選

ここでは冷凍庫、冷蔵庫、冷温庫の処分について、5つの主な処分方法について詳しく解説します。

1. 指定された場所への持ち込み

自分で冷凍庫や冷蔵庫を処分場所まで運ぶ方法です。

冷蔵庫や冷凍庫・冷温庫の処分に必要な費用は「収集・運搬料金 + リサイクル料金」で表せられるのですが、自分で持ち込む方法のメリットは「収集・運搬料金がかからない」点にあります。

家電リサイクル料金については下記参考サイトからご覧ください。

再商品化等料金一覧（家電リサイクル料金）

指定された場所への持ち込み方法については、以下の通りです。

1. 冷蔵庫または冷凍冷蔵庫のメーカーと内容積を確認
- ・家庭用冷凍冷蔵庫や冷凍庫では、冷蔵室の扉を開けたときに扉側にシールが貼られています
- ・シールにはメーカー名と全定格内容積が記載されています。これを確認してください
2. 郵便局にてリサイクル料金を支払う
- ・確認したメーカーと内容積を基に、メーカーが定めるリサイクル料金を郵便局で支払います。
3. 家電リサイクル券の受け取り本体へ貼付
- ・支払いを済ませたら、家電リサイクル券を受け取りリサイクル券を冷蔵庫または冷凍冷蔵庫の本体に貼り付けます
4. 指定場所へ運搬
- ・最後にリサイクル券を貼った本体をご自身でお近くの指定場所まで運搬してください

なお名古屋市及び名古屋近郊での指定場所については、以下の通りです。

・昭栄金属(株)　一宮市丹陽町五日市場字天上126　0586-76-3211
・西濃運輸(株)小牧支店　小牧市新小木1-92　0568-77-7361
・西濃運輸(株)名古屋東支店　日進市浅田町美濃輪1-12　052-807-0924
・朝日金属(株)　名古屋市北区六が池町555　052-901-2111
・東海西濃運輸(株)　名古屋市中川区上高畑1-178　052-353-2261

※以上のいずれかへお客さんご自身で持ち込み

上記の方法が面倒な場合は、郵便局でのお手続きや、指定場所までの運搬は一切必要ないエコーズでの処分がおすすめです。

2. 行政への依頼

名古屋市はじめ家電リサイクル法対象の製品は引き取りをしていない市区町村も少なくありませんので、あらかじめお住いの市区町村役所役場へ確認が必要です。

引き取りを行っている場合、事前に申し込みが必要で指定された日に自宅の近くまで回収に来てもらえます。この方法の利点は、重い家電を自分で運ぶ必要がないことです。

3. 家電量販店、購入店の引き取りを依頼

新しい冷凍庫や冷蔵庫を購入する際には、最も便利な方法です。

購入時には無料で引き取りを行い、購入なしでの引き取りは別途手数料がかかります。

4. フリマアプリの利用

フリマアプリやリサイクルショップの利用も冷凍庫や冷蔵庫などの家電を処分する一つの方法です。この方法の魅力は、不要になった家電を有料で処分するのではなく、無料どころか収入を得られるところにあります。

その分、出品の際は商品が綺麗に見えるような写真を撮り、魅力的な説明文を書き、梱包を行う手間は発生します。

5. 不用品回収業者への依頼

不用品回収業者を利用する方法もあります。自宅まで来てもらい冷凍庫や冷蔵庫を引き取ってもらえるので、手間がありません。依頼する際は、業者の信頼性や処分費用を事前に確認することが大切です。不用品回収業者にはさまざまな種類があり、料金やサービス内容が異なります。利用の際は相見積もりを行い、相場を確認しながらサービスと担当者の雰囲気など総合的に選びましょう。

なおエコーズでは家電リサイクルセンターへの登録があり、リサイクル券の発行から運び出し、指定場所までの運搬を弊社がすべて行います。

お客様にて郵便局でのお手続きや、指定場所までの運搬は一切必要ございません。家電リサイクル料金と収集運搬費で、お手間なく格安回収させて頂きます。

製造年や状態によりますが、買取も可能です。