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『名古屋の粗大ごみ事情と、粗大ごみ回収という選択肢』

2017年2月17日(更新日:2018年04月29日)

名古屋市 粗大ごみについて トップ画像

現実の日常、生活ではどうしても出る粗大ごみ

ナゴヤドームといえば、プロ野球の試合が行われたり、音楽ライブをやることでも有名な場所ですので、野球ファンからアイドルファン、アーティストのファンまで幅広い層の方たちに馴染み深いドームではないでしょうか。立地の面でも、名古屋駅からの道が割とわかりやすく、イオンモールが隣接していることから、開場時間までの時間調整やお食事がそのイオンモール内でできる点で利便性が高いと言えます。
そうしたナゴヤドーム内での我を忘れてしまうかのような時間とは打って変わり、日々の生活ではどうしてもゴミが出てしまいますし、特に長く生活していればいるほどに、必然的に家具や家電といった大きな粗大ごみを処分する必要に駆られることは避けられません。家具や家電というものは壊れてしまうこともありますし、古いものから新しいものへと替える場合や、人から譲り受けることで不要となる場合もあるものです。
そうした場合、売ることができないもの、あるいは売ろうと思えないものであるのなら粗大ごみとして出すこととなってしまいます。
そのような粗大ごみの処分に関して、名古屋市内ではどういった決まりとなっているかをご説明したいと思います。


粗大ごみ ソファ 別途 マットレス

名古屋での粗大ごみ:回収と処分

まず、名古屋市で粗大ごみとして出す際の手数料の話からご説明したいと思います。
粗大ごみを出す際にかかる手数料は、種類によって変わり、250円~1,500円がかかります。
まず家電ですが、一例として炊飯器や扇風機、除湿機などを粗大ごみとして出す場合の手数料は250円で、同様に、ストーブや食器洗い乾燥機は500円となっております。他にも、電子レンジは1,000円かかり、ファンヒーターも同じく1,000円と決められています。このようにモノによって手数料が細分化されており、これらはごく一部の例ですから、粗大ごみとして出す際は「この家電だといくらかかるのか」と悩むことも多いかもしれません。
次に、家具の場合の手数料で、例えばカラーボックスやテレビ台は250円かかります。
これらは小さめのものですので、一番手数料のかからない250円とわかりやすいと言えるかもしれません。同様に、イスもまた250円なのですが、応接イスの分類に入ると値が500円へと上がります。そしてサイドボード・食器棚・書棚などはそのサイズによって、手数料が1,000円か1,500円必要ですので、家電もさることながら、家具にいたっては手数料の判別が難しい場合があります。
また、そういった粗大ごみを出す際にはいくつかの手順を辿らなければなりません。まずは、収集日の7日前までに電話やインターネットで申し込み、先程ご紹介した粗大ごみごとの手数料を納付券で購入し支払った後に指定の場所へ出す、という手順を踏む必要があります。手数料の判別もそうですが、特に初めての方ですと、この手順を踏むことにおいても戸惑ってしまう場合があるかもしれません。
ですが、ここでご説明した情報は決まりであり規則ですから、勝手に捨てるわけにはいきません。こうした定められたものを遵守し、粗大ごみを処分するようにするのが肝心です。

 

 

名古屋の粗大ごみ回収風景

処分の一つの手として、粗大ごみ回収を依頼する方法も

例えば、処分したい粗大ごみが多くある場合や、処分のための人手がない・力がないという方、または上記の手数料の判別が難しい・処分の仕方がわからない場合は、粗大ごみの回収を業者に依頼し、力を借りるというのも一つの手です。費用はかかるものの、国や自治体から定められた決まりを守りつつ、最低限の手間や時間、悩みや戸惑いで解決できる考え方ですので、選択肢の一つとして念頭に置いてもいいものです。
そういった粗大ごみ回収をしてくれる業者はインターネットで探すことも可能ですし、また電話やインターネット上で依頼することもできますので、是非頭に留めて頂ければな、と勝手ながら思っております。
また、名古屋に現在住んでいる方や、これから住む予定の方に向けた情報だけでなく、名古屋から他の市区町村や都道府県に移るという方に対しても、どんな場所であったとしても手順や手数料などが変わるだけで、やるべきこと・取れる選択肢というのはそう大きく変わりませんので、こういった情報をぜひお役立てください。