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空き家整理|片付けを自力で行う4ステップと業者へ依頼する判断基準

2021年1月12日(更新日:2024年02月16日)

「空き家整理をしたいが、自力で片付けるにはどうすればいいのか?」

「そもそも自力で片付けられるのか、業者へ依頼すべきなのか?」

このようにお困りではありませんか?

準備さえしっかり行えば空き家を自力で片付けることは可能です。ただし、空き家の状況次第ではかなりの作業時間と労力がかかります。

今回は空き家の片付けを自力で行う4ステップとともに、業者へ依頼すべきかどうかの判断基準を紹介します。業者の費用相場も紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

空き家の片付けを自力で行えるかの判断基準

空き家整理をする前には、自力で片付けられるかを正しく判断することが大切です。

無理にやろうとすると、3~4日作業しても片付けが終わらない可能性があります。

ここでは「自力で片付けられるケース」と「業者へ依頼すべきケース」を紹介します。

空き家の片付けを自力で行えるケース

空き家を自力で片付けられるケースは以下の4パターンです。

  • ・部屋の広さが3DK未満
  • ・特定の部屋のみゴミが散乱している
  • ・家財やゴミが少ない
  • ・水回りが使える

間取りが2DKや2LDKの場合、日数はかかるものの自力で片付けられる可能性が高いでしょう。2部屋+ダイニングキッチン(+リビング)であれば、片付けの目処が付きやすいのです。

ただし家財やゴミが多いと感じる場合は、業者へ依頼した方がスムーズに進みます。

また、片付けの最後に行う掃除では水が必要なため、水回りが使えることもポイントです。

空き家の片付けを業者へ依頼すべきケース

空き家の片付けを業者へ依頼すべきケースは以下の4パターンです。

  • ・部屋の広さが3DK以上
  • ・家全体がゴミであふれている
  • ・水回りが使えない
  • ・なるべく早く片付けたい

そのほか「体力的に厳しい」「やる気が出ない」などの場合は、部屋の広さが3DK未満であっても業者への依頼をおすすめします。

「不用品回収エコーズ」は、空き家の整理や不用品の回収・買取を行う不用品回収業者です。

お見積りは無料ですのでぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。

無料お問合せフォームはこちら

空き家整理の前に準備すべき3つのこと

空き家整理は日常的に行う片付けより、時間も労力も大幅にかかる作業です。

限りある時間を無駄にしないためにも、当日までには準備を済ませておきましょう。

ここでは空き家整理の前に準備すべきことを3つ紹介します。

  • ・作業人数やスケジュールの確認
  • ・必要な道具の用意
  • ・ゴミの処分方法の確認

作業人数やスケジュールの確認

自力で空き家整理をする際は、最低でも3人以上、2~4日間のスケジュールを確保しましょう。予備日も設定しておくと理想的です。

基本的に空き家整理を1日で終えることは難しい傾向にあります。

必要なものと捨てるものを仕分けたり、ゴミを回収場所へ運んだりなど多くの作業があるため、1人ですべての作業を行うのも厳しいでしょう。

日によって集まる人数が異なる場合は「人数が少ない日は仕訳作業」「人数が多い日は家具や不用品の運び出し」などと決め、計画的に進めていきましょう。

必要な道具の用意

事前に必要な道具をそろえておくと、片付け当日の作業がスムーズに進みます。

基本的には、以下の道具をそろえておきましょう。

  • ・マスク
  • ・滑り止め付きの軍手
  • ・ゴミ袋
  • ・ガムテープや紐
  • ・殺虫剤
  • ・動きやすい、かつ汚れてもいい服
  • ・清掃道具(掃除機、ほうき、雑巾、洗剤など)
  • ・ゴミを載せる車(自分でゴミを運ぶ場合)

ゴミを載せる車が用意できない場合は、ゴミ回収のみを業者へ依頼することもできます。

「不用品回収エコーズ」では、家具や家電一品の回収から大量の不用品回収まで、さまざまなニーズにお応えしております。

お見積りは無料ですのでぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。

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ゴミの処分方法の確認

空き家整理をする際は、ゴミの処分方法を確認しておくことが重要です。

ゴミの処分方法としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • ・ゴミ処理センターへ持ち込む
  • ・粗大ゴミとして処分する
  • ・業者に回収してもらう

空き家整理では多くのゴミが出るため、通常の自治体が行うゴミの日に捨てると近隣住民に迷惑がかかってしまいます。

自治体が行うゴミの日と、自分のスケジュールが合わない場合もあるため、どのゴミをどんな方法で処分するのかあらかじめ決めておきましょう。

またゴミ処理センターへの持ち込み方法や、粗大ゴミの分別方法などは、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの地域のホームページをご覧ください。

空き家の片付けを自力で行う4つの手順

事前準備が整ったら、いよいよ空き家の片付けを進めていきましょう。

空き家の片付けを自力で行う手順は以下の4ステップです。

  1. 1.害虫対策
  2. 2.ゴミの仕分け
  3. 3.ゴミの処分
  4. 4.家の清掃

①害虫対策

スプレー式の殺虫剤を使って、害虫対策を行います。

空き家をしばらく放置している、またはゴミ屋敷のような状態になっている場合は、害虫が発生しているかもしれません。見える場所にいなくても、害虫が出てきたときにすぐ対処できるよう手元に用意しておいてください。

できれば空き家整理の前日に煙式の殺虫剤を使っておくと、より片付けに集中しやすくなります。

②ゴミの仕分け

ゴミを仕分ける際は「必要なもの」「捨てるもの」「保留」の3種類に分けるのがポイントです。

捨てるかどうかを1つずつ迷っているとかなりの時間がかかってしまうため、以下のような基準を設けて仕分けましょう。

  • ・1年以上使っていないものは捨てる
  • ・「いつか必要になるだろう」と感じるものは捨てる
  • ・生活に欠かせないものは残す

保留にしたものは、仕分け作業の最後によく考えて残すか捨てるかを決めます。

また、仕分けたあとは「捨てるもの」を各自治体の指示に従って分別することも大切です。分別が不十分だとゴミを回収してくれないこともあります。

③ゴミの処分

分別が終わったら、事前に決めた方法でゴミを処分します。台車があると搬出しやすいため、できれば用意しておきましょう。

ゴミの処分のみを業者へ依頼した場合は、業者が来る時間までに仕分けを終えられるよう、スケジュールを立てておいてください。

家具や家電、衣類などは他の方へ売却したり、リサイクルショップで買い取ってもらったりするのもおすすめです。

「不用品回収エコーズ」では、不用品の運び出しや処分、買取などさまざまなニーズにお応えしております。

お見積りは無料ですのでぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。

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④家の清掃

最後にホコリを掃除機やほうきで除去してから、拭き掃除をして仕上げます。汚れが強い場所は洗剤を使いましょう。

生ゴミからしみ出た液がある場合も、そのまま放置していると害虫が集まる原因となるため、洗剤を使ってしっかりと落とすことを推奨します。

市販の洗剤を使っても汚れが落ちない場合は、ハウスクリーニング業者に依頼するのもよいでしょう。

片付けを効率的に進める3つのコツ

片付けを効率的に進めるには、3つのコツがあります。作業スピードを上げるためにも、ぜひおさえておきたいポイントです。

  • ・基本的に捨てることを心がける
  • ・1部屋ずつ片付ける
  • ・実家の場合は家族と事前に相談しておく

基本的に捨てることを心がける

空き家整理を効率的に進めるために、生活必需品と貴重品以外は基本的に捨てることを心がけましょう。

多くのものを残していると、それらを置くための場所が必要になります。心残りがあるものは、写真や動画に残してから捨てるのがおすすめです。

必ず残しておくべきものの例として、以下が挙げられます。

  • ・契約書
  • ・権利書
  • ・通帳
  • ・印鑑
  • ・クレジットカード

1部屋ずつ片付ける

空き家整理を1部屋ずつ進めていくと、最初の状態より片付いていることが認識しやすい分、達成感やモチベーションの維持につながります。

反対に、複数の部屋に分かれて作業すると、ゴミが片付いた実感が沸きにくい傾向にあります。

モチベーションが下がると作業スピードも落ちやすいので、1部屋ずつ確実に片付けていくのが大切です。

ものがたくさんある場合は、最初に出入り口への動線を確保しなければいけません。大人1人が通れるほどのスペースを片付けてから、部屋の片付けを始めましょう。

実家の場合は家族と事前に相談しておく

空き家となる実家を片付ける場合は、家族と事前に相談しておきましょう。

事前相談は、両親が亡くなる前に行う生前整理、亡くなったあとに行う遺品整理のどちらの場合でも必要です。

以下のポイントを話し合っておくことで、作業がスムーズに進みます。

  • ・何を残すのか
  • ・片付けたあとは実家を売却するのか、誰かが新たに住むのか
  • ・家財は誰に相続するのか

とくに遺品整理では相続争いになる可能性があるため、なるべく親族で協力して行うことを推奨します。

十分な時間が取れない場合は、亡くなった方の遺品を整理・処理する専門家である「遺品整理士」が在籍する業者に依頼するのもおすすめです。

遺品整理士についての詳細は、下記の記事をご覧ください。

関連記事:遺品整理士とは?業務内容や遺品整理を依頼するメリットを紹介!

遺品整理士が在籍する業者をお探しの方は、「遺品整理エコーズ」にお任せください。

当社在籍の遺品整理士がご遺族や故人様の気持ちに寄り添い、真心を込めた遺品整理を行います。

お見積りは無料ですのでぜひ下記よりお気軽にお問い合わせください。

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空き家整理を業者へ依頼したときの費用相場

空き家整理を業者へ依頼したときの費用相場は以下のとおりです。

間取り 費用相場
1K・1R 30,000円~80,000円
1DK 50,000円~130,000円
2DK 90,000円~250,000円
3DK 150,000円~400,000円

ただし回収する家財やゴミの量、業者によって費用は大きく変わります。あくまで目安として捉えておきましょう。

3社以上に見積もり依頼をして料金やサービス内容を比較すると、自分に適した業者が見つかりやすい傾向にあります。

「不用品回収エコーズ」では、無料で迅速に見積りをさせていただきます。

「予算がどのくらい必要か相場を知りたい」だけなどのお問い合わせも、下記よりお気軽にご連絡ください。

無料お問合せフォームはこちら

「空き家整理」の料金案内はこちら

また、自治体によっては空き家整理の補助金制度を行っているところもあります。

気になる方は「空き家整理 補助金制度 地域名」などと検索してみましょう。

不用品回収エコーズによる空き家整理の事例

ここでは空き家整理業者である「不用品回収エコーズ」を実際に利用した人の事例を紹介します。

名古屋市K様:空き家売却前の残置物処分まるごと片付け

【Before】

【After】

【事例】

利用プラン 家まるごと片付け・処分(LLプラン)
不用品の買取
建物・間取り エレベーター有りマンション(3LDK)
整理・片付け金額 270,000円(税込)
買取金額 ▲10,000円
【内訳】
2018年製Panasonicエアコン4kw :▲3,000円
2018年製Panasonic炊飯器:▲500円
日進木工ダイニングセット5P:▲2,500円
フクイ家具食器棚:▲1,500円
リユース家具、雑貨まとめて一式:▲2,500円
負担金額合計 260,000円(税込)
作業時間・スタッフ 約8時間・スタッフ4名
備考
  • ・マンション(3LDK)退去前の整理
  • ・生活していたままの状態から不要品の仕分家・ゴミの分別
  • ・家財の買取り(エアコン・食器棚・炊飯器など)
  • ・不用品処分
  • ・エアコン取り外し

この事例の詳細についてはこちらを参照ください。

また「不用品回収エコーズ」では、他にも多くの名古屋市における空き家片付けの実績がございます。

詳細は下記の関連記事でご確認ください。

関連記事:名古屋で空き家を整理する方法とは?費用相場や片付け事例も紹介

日進市F様:空き家の実家で解体前のまるごと片付け

【Before】

【After】

【事例】

利用プラン まるごと片付けプラン(遺品整理・空き家片付け)
不用品買取
建物・間取り 2階建3DK戸建て+物置
整理・片付け金額 180,000円(税込)
買取金額 ▲7,000円(2020年製SHARPエアコン2.5KW)
負担金額合計 173,000円(税込)
作業時間・スタッフ 約7時間・スタッフ3名
備考
  • ・実家の遺品整理・解体前の残置物撤去処分
  • ・家財や細かな生活用品、物置内の廃品はすべてまるごと片付け(木製の家具残し)
  • ・エアコン2基の取り外し
  • ・エアコン買取り

この事例の詳細についてはこちらを参照ください。

また空き家の解体では、補助金制度を実施している自治体もあります。

気になる方は「空き家 解体 補助金 地域名」などと検索してみましょう。

名古屋市における空き家解体の補助金についての詳細は、下記の記事をご覧ください。

関連記事:名古屋市の空き家解体で使える補助金・助成金2選|概要・手順・費用を抑えるコツ

 瀬戸市M様:空き家の実家まるごと片付けと仏壇供養お焚き上げ

【Before】

【After】

【事例】

利用プラン まるごと片付けプラン不用品買取
建物・間取り 戸建て5DK+庭+物置
整理・片付け金額 385,000円(税込)
買取金額 なし
負担金額合計 385,000円(税込)
作業時間・スタッフ 約7時間・スタッフ5名
備考
  • ・家財・生活用品など、生活していたそのままの状態の空き家の整理・残置物の撤去処分
  • ・お仏壇の精根抜き(供養)とお焚き上げ
  • ・工具類・木材の廃材・コンクリートブロック・ペンキなどの廃品処分
  • ・エアコン取り外し
  • ・写真・通帳などの保管

この事例の詳細についてはこちらを参照ください。

空き家整理を自力で行うには入念な準備が必要

この記事では空き家整理を自力で行う手順やコツを紹介しました。

空き家整理は日頃の片付けより作業量が多いため、自力でする際は入念な準備が必要です。

当日には害虫対策を行いつつ、スケジュールに沿って1部屋ずつ片付けていきます。生前整理または遺品整理の場合は、家族と話し合うことも忘れないでください。

また「部屋の広さが3DK以上」「家財やゴミの量が多い」「時間や労力をかけたくない」などといった場合は、業者へ依頼するのもおすすめです。

空き家整理で業者をご検討の方は、ぜひ「不用品回収エコーズ」におまかせください。

「不用品回収エコーズ」は、空き家の整理や不用品の回収・買取を行う不用品回収業者です。

愛知県全域、岐阜県・三重県の一部で多くの実績があり、スタッフ対応・価格・口コミにおける満足度で高評価をいただいております。

「不用品回収エコーズ」で空き家整理を依頼すると、スタッフが現地にお伺いし、不用品の分別から運び出し、処理までのすべてを行うため、手間なく処分できます。

また買取も行っているため、価値のあるものを処分してしまう心配もありません。

お見積り・ご相談は下記より無料で承っておりますので、お気軽にお問合わせください。

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